スライディングについて


スライディングについてです。スライディングには大きく分けて3つの種類があります。種類の紹介の前に、そもそものスラディングの使い時や、効果について説明します。

スライディングは野手のタッチをかいくぐったり、ゲッツーを阻止するために使ったり、守備などでもきわどい球を捕球するときにも使われたりします。そして一番の目的は先の塁に早く着くための手段です。


フットスライディング

フットスライディングは一番オーソドックスな形のスライディングです。やり方は右利きの人の場合(左利きは逆で読んでください)右足を前に伸ばして左足は右足の下にたたむようにして滑ります。このスライディングはいろいろな場面で使います。もちろん守備などでもこのスライディングですべるのがオーソドックスでしょう。


フックスライディング

フックスライディングは主に相手のタッチをかいくぐる時に使われます。やり方は右利きの人の場合(左利きは逆で読んでください)右足を前に伸ばして左足は上のフットスライディングと逆の方向にたたみます。そしてそのまま左足でベースに触れます。そうすることによって、体と左足の位置がずれるのでタッチをかいくぐれる可能性が高いということです。


ヘッドスライディング

ヘッドスライディングは手からすべる形です。よく牽制などで戻る時に使われています。やり方はスピードを維持したまま両椀をまっすぐ伸ばしておなかですべるようにしましょう。ヘッドスライディングは危険度が高いので気をつけましょう。横にすべると肩を脱臼したり筋を痛める可能性があるので注意して行うようにしましょう。
(注意)ここでいう右利きとはとっさに前に出す足のことで、自分の利き腕とは限りません。自分に合う足の方を探してやってみてください。
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