<チェンジアップ>

ボールを持つ指を一本ないし二本、あるいは三本立てて抜くボールで、特に変な変化もせずただ遅い球。速度がちがうだけで充分有効になる。投手によっては握りや、ひねりの工夫で変化するチェンジアップを投げる投手もいる。  コツは握りだけを変えてフォームを変えないこと。

  画像のように握ったり、ストレートのように握ったりと、バリエーションがたくさんあるので、いろいろ試して自分にあう握りで投げるほうがいい。

リストを使わずに、リリースするときに、上側にある指を離す感じで投げ、ボールの回転を減らす。 カットボールとともに90年台に流行したボールで、現在でもメジャーリーグでもっとも人気のある変化球といってよいだろう。 その理由は速球と同じ腕の振りで投げられるために、バッターに球種を悟られにくく、緩急でタイミングを外すのに効果的なのと、ヒジへの負担が少ない点にある。

弱点としてはコントロールのしずらさがあるが、それを克服すると、素晴らしい武器となる。シンカーと同じく、右投手なら右に、左投手なら左に沈んでいき、バッターのタイミングを外し、バットの芯を外した当たりでゴロを誘発させる。


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